今年こそ痩せる!そのために「ダイエット必勝ルール」を知る

2018.5.23

livest!編集部

 

ただガムシャラにやるだけではダイエットは成功しない。やるなら成功するためのルールを知ることから

気温が上がり、服装も徐々に薄着になってきた。分厚いコートで隠せていたボディラインの崩れが否応なしに目に入って「ダイエットしなければ」と感じる今日この頃。

けれど、振り返れば毎年同じように決意してダイエットを始めるも、結局効果が出ないまま夏を迎えることの繰り返し……という人も少なくないだろう。

「なぜダイエットは成功しないのか?」

この問いに、ダイエットのエキスパートはこう答える。「それはダイエットを成功させるためのルールを知らずに無謀な挑戦をしているからですよ」

これまで多くの女性のボディメイクをサポートした〝痩身のプロ〟が知っている「ダイエットを成功させるための大事なルール」とは?

「ダイエットはセンスが大事」夏までに理想のボディを手に入れる方法とは?

「多くの人がダイエットを失敗する一番の理由は『正しいやり方を知らない』こと。ポイントを押さえてやれば、理想のカラダを手に入れることは難しくないんです」

ダイエットのエキスパートである猪瀬悠希さんはそう話す。

小顔矯正サロンQpu代表取締役社長であり、パーソナルトレーナーとしても活躍する猪瀬さん。テレビで活躍中の人気女優やモデルたちの小顔作りやスタイル作りをサポートしている実績に加え、著書やSNSなどで発信する猪瀬流のダイエットの理論や哲学で多くの女性たちから絶大な支持を集めている〝痩身のプロフェッショナル〟だ。

8万人を超えるフォロワーを持つTwitterに投稿されたダイエット動画の中には、100万近い再生数となるものも少なくない。ボディメイクのエキスパートである猪瀬さんの一挙手一投足に、今、日本中の悩める多くの女性たちの注目が集まっている。

そんな猪瀬さんのダイエット理論のベースとなるのは、トレーニングと並行した「食べる量と食事の質」を徹底すること。

「ダイエットで一番重要なのは食事です。例えば毎日の食事の正しく管理をした上で、自宅で簡単なエクササイズを1日5分でも続ける。これがちゃんとできれば、誰でも確実に痩せられるんです。でも、多くの人は安易な気持ちで極端な食事制限をしたり、流行りのダイエット情報に惑わされて『〇〇だけ食べる』みたいな間違った食事管理を試した結果、ダイエットの失敗を繰り返す。ダイエットしたければ、まず無意識に食べ過ぎている食事量を見直すことが先決。食事量をコントロールした上で食べるものの質を高めつつ、適度な運動を続ければ誰でも確実に痩せられるんです」

多くの人は「痩せたい」と望むわりに、その方法はテレビや口コミで得た流行りのダイエット法を中途半端にかじるだけ。日々の食事の内容や量を見直し、自身の生活全体から根本的に改善しなければ、いくら高額な健康食品やダイエットツールを購入しても思い描く理想像には届かないという猪瀬さんの言葉に耳が痛いと感じる人も少なくないだろう。

「ダイエットに絶対に欠かせない軸は『正しい知識』です。あとは正しい知識をどう活用すればいいか判断できるセンスがあれば、ダイエットは難しいことではないはずなんです。ダイエットしたければ、まずは正しい知識を学ぶこと。そして得た情報をもとに自分の好みや生活習慣に合ったやりかたをチョイスするセンスを磨くことが大事です。そのステップを踏まずに、いきなりトレーニングジムに入会したり、高額なダイエットツールを購入するのはお金と時間をムダにする可能性が高いと言えます」

これまで数多くの芸能人やセレブリティの理想のカラダづくりをサポートしてきた猪瀬さん。今回、その豊富な経験と知識をもとに、運動が苦手な女性でも続けられる「夏までにキレイに痩せる」ための正しいセルフエクササイズを特別に伝授してもらった。

猪瀬さん曰く「このエクササイズは朝起きてすぐに行うのが効果的」とのこと。「心拍数を上げ、交感神経を優位にさせることで、脳が活性化され、1日の仕事や勉強の効率も上がる効果もあります」

猪瀬さん直伝の簡単エクササイズを、毎朝数分でいいので始めてみよう。その効果はボディラインに表れるだけでなく、日々の仕事や勉強の効率を上げてくれる。まさに一石二鳥のエクササイズだ。

夏までにキレイに痩せる!<ニーアップサーキット>

「正しい動きを行うことが重要なので、鏡を見ながら実行することをおススメします。またエクササイズ中に撮影した動画を見直して、より正しい動きに調整することも習慣づければさらに効果的だし、モチベーションアップにもつながります。簡単にできる人は、ヨガマットの上で行うことでより効果が上がります」(猪瀬さん)

 

1)動きやすい格好で直立する

2)右ヒザを胸に近づけるイメージで右足をまっすぐ上げる

3)左手で右足のヒザをタッチする

4)右足をおろす

5)左ヒザを胸に近づけるイメージで左足をまっすぐ上げる

6)右手で左足のヒザをタッチする

7)この動きをリズムよく左右交互に8回ずつ行う

 

8)右ヒザが身体の左側に来るように腰から体を捻りながら右足を上げる

※軸足(左足)の股関節を内旋させる(内側に締める)ことを意識する

※上げた足(右足)のお尻を正面に向けるイメージで体を捻る

9)左手で右足のヒザをタッチする

10)右足をおろす

11)左ヒザが身体の左側に来るように腰から体を捻りながら左足を上げる

12)右手で左足のヒザをタッチする

13)この動きをリズムよく左右交互に8回ずつ行う

※軸足を安定させることを意識する

 

14)股関節を開き、ヒザが腰の位置にくるまで右足を上げる

※軸足(左足)の股関節を外旋させる(外側に大きく開く)ことを意識する

15)上体を捻り、左手で右足のヒザをタッチする

16)右足をおろす

17)股関節を開き、ヒザが腰の位置にくるまで左足を上げる

18)上体を捻り、右手で左足のヒザをタッチする

19)この動きをリズムよく左右交互に8回ずつ行う

※軸足を安定させることを意識する

※出来るだけ足を上げる

※ヒザをタッチしない方の腕は体の横。捻るようにして足を上げると腕が後ろに行きがちになるので注意

※片足になった時に外に体勢が崩れる人は外側重心なのでO脚の傾向あり

※上げる足のつま先はしっかりと立てることを意識する

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