リアルアンサー特別企画
黒川淳史選手が紹介する水戸ホーリーホックのクラブハウス「アツマーレ」
vol.1 選手エリア編
水戸ホーリーホックのクラブハウス「アツマーレ」は、2015年に廃校となった旧「城里市立七会中学校」の校舎を再利用した施設。
アツマーレのほか、公民館やバーベキュー施設の機能を1か所に集約した複合施設「城里町七会町民センター」として2018年にオープンし、今シーズンよりホーリーホックのクラブハウスとして利用されています。この廃校を活用した行政施設とプロサッカーチームのクラブハウスの複合施設は日本初の試みとして注目を集めています。
そのほかにもJ1昇格の際の条件となる入場可能数15,000人を満たすため、ホーリーホックのホームスタジアム「ケーズデンキスタジアム水戸」や「笠松運動公園陸上競技場」の改修が計画されるなど、地元の自治体からの熱いバックアップを受けるホーリーホック。
その自治体の熱意が届き、9月27日、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)がJ1昇格をめざす水戸ホーリーホックに対して、「クラブライセンス交付第一審機関(FIB)決定による2019シーズンJリーグクラブライセンス」の交付を発表しました。
今回、水戸ホーリーホックの「2019シーズンJリーグクラブライセンスの交付」を記念して、クラブハウス「アツマーレ」を紹介します。
紹介してくれるのは、今シーズン主力として活躍する黒川淳史選手。普段、選手が利用する施設や関係者しか入れないスタッフルームまで、特別に見せてくれました。
J1昇格に向けて、今シーズン終盤戦に臨む水戸ホーリーホックの選手たちを熱くサポートするホームタウンとアツマーレ。その魅力が選手目線で伝わる黒川選手の解説によるクラブハウスリポートをご覧ください。
城里町七会町民センター「アツマーレ」(城里町ホームページより)
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グランド
「フルピッチ2面分の大きさがあるアツマーレのピッチ。芝は天然芝で、状態はいつも最高! おかげで僕たち選手は全力でこの芝の上でプレーすることができます。芝を管理してくれているスタッフに心から感謝! 午後は無料開放になるので、地域の子どもたちやお年寄りまで多くの方に利用いただいています」
選手ロッカールーム
「選手の1日はここロッカールームから始まります。選手1人ひとりにロッカーがあり、それぞれの背番号で区切られています。ロッカー使い方はそれぞれの選手に特徴も出ていてかなり個性的です。もちろん、毎日の掃除は欠かさず選手自ら行っています」
「体重測定で練習が始まり、体重測定で1日の練習が終わります」
スパイクロッカー
「選手1人ひとりのスパイクをしっかり管理するスパイクロッカー。マネージャーは全選手のスパイクを覚えてくれていて、たくさんの選手のスパイクをあっという間に手入れし、しっかり保管してくれます。そんなマネージャーには感謝の気持ちでいっぱいです。キレイに扱われているスパイクを見るたび、プレーでお返ししようといつも気持ちが高まりますね」
選手プロフィール
黒川 淳史
Atsushi KUROKAWA
MF
背番号 32
生年月日 1998/2/4
身長/体重 170/60
Jリーグ初出場 2017/4/8
Jリーグ初得点 2018/2/25