リアルアンサー特別企画
黒川淳史選手が紹介する水戸ホーリーホックのクラブハウス「アツマーレ」
vol.2 トレーニング&ケアゾーン編
J1昇格をめざす水戸ホーリーホックに対して、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が「クラブライセンス交付第一審機関(FIB)決定による2019シーズンJリーグクラブライセンス」の交付を発表。熱いサポートを行うホームタウンとともに悲願のJ1昇格に向けて、ホーリーホックの選手たちはシーズン終盤戦に挑んでいます。
今回、水戸ホーリーホックの「2019シーズンJリーグクラブライセンスの交付」を記念して、選手によるクラブハウス「アツマーレ」紹介企画が実現。第2回として、戦う選手たちのカラダ作りやケアを主に行うエリアを紹介してもらいました。
今回も、チームの顔として活躍中の黒川淳史選手が解説&写真でアツマーレを案内してくれました。選手たちが試合でベストプレーをするために、どんな施設でカラダを鍛え、メンテナンスをしているか。なかなか見ることのできない貴重な場面を黒川選手がリポートしてくれます。
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水戸ホーリーホックのクラブハウス「アツマーレ」
水戸ホーリーホックのクラブハウス「アツマーレ」は、2015年に廃校となった旧「城里市立七会中学校」の校舎を再利用した施設。アツマーレのほか、公民館やバーベキュー施設の機能を1か所に集約した複合施設「城里町七会町民センター」として2018年にオープンし、今シーズンよりホーリーホックのクラブハウスとして利用されています。この廃校を活用した行政施設とプロサッカーチームのクラブハウスの複合施設は日本初の試みとして注目を集めています。
城里町七会町民センター「アツマーレ」(城里町ホームページより)
風呂
「練習前にシャワーを浴びる選手も多く、常に人がたくさん居る場所です。アイスバスができる浴槽と温まる湯船と両方を交互に交代浴ができます。裸の付き合いで、チームの一体感は増しています!」
トレーナールーム
「選手にとって一番欠かせない身体のケアをする部屋。選手1人ひとり身体の特性が違うので、トレーナーたちも試行錯誤でケアをしてくれています。トレーナーがいなければ選手のハイパフォーマンスはあり得ません。日々感謝の気持ちで、ケアを受けています」
リラックスルーム
「選手がケア待ちをしたり、昼寝をしたり。Jリーグの全試合を放送してくれているDAZNで、次の相手をみんなで観たり。選手間のコミュニケーションはこういった何気ないところでも培われていると感じます。この部屋には酸素カプセルもあるので、選手にとってはリラックスるできる非常に貴重な場所であり、時間になっています」
トレーニングルーム
「選手のパワーアップの聖地! 練習前にはプレアップとしてそれぞれが自分で決めたルーティンのトレーニングを行います。トレーニングの内容はさまざまで、ストレッチやアクティブストレッチをする選手もいれば、マシーンを使ったライトウェイトで身体に刺激入れるなど行なっています。練習後は、それぞれが必要な強化ポイントを決め、コンディショニングコーチと一緒にトレーニングしています」
選手プロフィール
黒川 淳史
Atsushi KUROKAWA
MF
背番号 32
生年月日 1998/2/4
身長/体重 170/60
Jリーグ初出場 2017/4/8
Jリーグ初得点 2018/2/25