複数の「武器」を持っている人の強さ

2019.1.21

musicalover

「選ばれた人」などいない。誰もが自分で「選んだ人」なのだ

人生を楽しむ「教養を広げる」

溝口肇クリスマスコンサート

キリスト品川教会 グローリア・チャペル

 

複数の「武器」を持っている人の強さ

「武器」を持つ。

チェリストの溝口肇さんは武器を持っている。

「チェロ演奏の技術」と「曲を創作する才能」という2つの武器。

そして「多くの人を感動させる力」という3つ目の武器を持つ。

その頑丈な根っこ(土台)があることで、その土台をさらに磨きつつ強固なものにしつつ、その頑丈な土台の上にさまざまな新しい取り組みを上乗せし、そのコラボレーションを自身も楽しみ、そして多くの人にも楽しみを与えている。

 

多くの人は、毎朝同じ時間に起き、同じ時間に家を出て同じ時間の電車に乗り、毎日同じ時間電車に揺られ、同じルートで会社に向かい、同じ時間に会社のエントランスをくぐる。

そのルーティンを当たり前のように、もしくはできるだけ疑問を持たないようにしながら生きている。

それが人間として課せられた当然の日常であるかのように。

そして、そこで得たお金を使って、例えば溝口肇さんのコンサートのチケットを購入し、一流チェリストのコンサートを楽しむ。

 

1度しかない人生。

毎朝会社に行くこと、そこで毎日働くこと、そこでお金をもらうこと、その「当たり前」を何年も何十年も続けること。

人生のほとんどの時間をそこに費やすこと。

多くの人はそのルーティンを好むわけではないが、避けることのできないこととして受け入れている。

一方で、ステージ上の人たちは同じ人生でもまったく違うルーティンを持って生きている。

 

「選ばれた人」だからという人もいるだろう。

しかし、それは「選ばれた」のではなく、自分で「選んだ」のだから、「選んだ人」と表現するべきかもしれない。

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