現役モデル兼トップトレーナーが教える「人と差がつく美のポイント」

2018.6.11

livest!編集部

現役モデル兼トップトレーナーが教える「人と差がつく美のポイント」

TwitterやInstagramなどSNSにアップするための自撮り。さまざまなアプリを駆使し、自分の得意な角度を見つけて、どれだけ〝盛れるか〟を研究している人も多いだろう。しかし、あなたが〝盛る〟ために見えているのは、じつはカラダの一面でしかないということを忘れてはいませんか?

スマホのカメラが捉えない正面以外の角度から見たあなたのボディライン。自撮りには写らないけれど、じつは周囲の人の目からはっきり見えているんです。

自分の目では見えないが、周囲からはハッキリ見える後ろ姿をキレイにするためのエクササイズと合わせて知っておきたい、人気トレーナーが教えてくれる「見落としがちな美のチェックポイント」とは?

寺田健志

NEUTRAL代表

「いつもおしゃれに気をつけて、鏡でセルフチェックを欠かさない人ほど、見落としがちな美のチェックポイントがあるんです」

モデルとして活躍する傍ら、自身を磨くために追求したマッサージや骨格矯正の知識や技術を生かして、現在は「オーダーメイド式揉みほぐし・矯正サロン NEUTRAL」で「モデル」兼「整体師」兼「トレーナー」という3つの職業で活躍中の寺田健志さん。現在は、人気モデルとして活躍中の押切もえさんやスタイリストの川村桃子さん、女優の芳根京子さんや伊藤沙莉さんら「美の象徴」たちが頼りにするゴッドハンド。ほかにもお忍びで通う第一線で活躍する女優やモデルたちも多数担当している人気トレーナーだ。

「最近は自撮りも当たり前で、“盛れる”テクニックを持つことも当たり前になっています。でも、鏡やスマホのカメラで見ている自分は“前から見た自分”。だから意外と“自分の後ろから見える姿”を見落としがち。じつは、後ろから見ると、二の腕や脇の下、お尻のたるみに気づいていない場合が少なくないんです」

そう聞いて、ゾッとした人もいるかもしれない。たとえ前から見た姿は完璧でも、確かに他人は横からも後ろからもあなたを見ていて、あなたの盲点を見て見ぬ振りをしているかもしれない……。

そこで、ゴッドハンドの寺田さんに、モデルも実践する簡単にできる「後ろ姿引き締め」エクササイズを教えてもらった。

後ろ姿も美しくなるためのモデル直伝の「二の腕引き締め」エクササイズ

「この簡単な運動は、二の腕を引き締めるエクササイズとストレッチを同時に行うことができて効果的です」

「二の腕引き締め効果」だけでなく、「猫背の改善」「肩こり改善」「呼吸改善」など多くの効果が期待できるという、寺田さん考案の「ペンギンエクササイズ」をすぐにトライしてみよう。

(1)動きやすい服装で背筋を伸ばし、腹圧を意識して立つ
(2)両方の肩甲骨を寄せるイメージで胸を張り、できるだけ腕を後ろに伸ばす

(3)その姿勢のまま、肩全体をゆっくりと内回りに回す

(4)1分間で30回ほど回す。1日1回続ける

※ポイント
・ゆっくりと大きく回すことを意識する
・手首だけ、腕だけ回しがちになるが、肩から大きく回すことを意識する
・回す際に肩が上がらないように注意する

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