歳を重ねてもキレイでいるために、やってはいけない5つのこと

2018.3.21

livest!編集部

歳を重ねてもキレイでいるためにやってはいけない5つのこと

「こんなはずじゃなかった…」と、30代、40代に入って感じることが増えるのが、カラダの不調の増加や心身の疲れがなかなか取れないこと。しかしそれは、10代、20代の〝若さ〟という貯金を無自覚に浪費してきた結果かもしれない。アラサー&アラフォー世代に入った人が普段の生活で意識すべきアンチエイジングのNGルールとは?

 瀬野佳津子

ソラーチェ代官山

セレブリティたちがキレイでい続けるために決めている「絶対にやらないこと」

いつまでも若々しく美しい女優やモデルたち。彼女たちのように年齢を重ねても美しさを保つ人たちに共通するのは、キレイでいるために普段の生活の中で「やらないこと」を決めているということ。

そう教えてくれたのは、多くの女優やモデルをクライアントに持つ「ソラーチェ代官山」の瀬野佳津子さん。

ソラーチェ代官山は、女性が自分らしく人生を楽しむとともに、新たな可能性を見つけるサポートをする、女性のアンチエイジングのためのプライベートスタジオ。専門のスタッフがその人の状態や目標に合った加圧トレーニングやヨガ、ピラティスなどのメニューをマンツーマンで指導し、楽しくアンチエイジングを行えると評判になっている。

大学時代からの友人同士である瀬野佳津子さんと山崎麻央さんが女性の美とアンチエイジングの追求をサポートするために立ち上げたソラーチェ代官山。現在は8名のトレーナーが在籍し、加圧トレーニングとピラティス&ヨガのコンビネーションに加えインディバトリートメントの施術で美しくなりたい女性の期待に応える完全予約制プライベートスタジオだ。

2010年に代官山にソラーチェを構えて以降、芸能人だけでなく、近隣のセレブリティたちが足繁く通う、まさに予約の取れないゴッドハンドとして人気を博す瀬野さん。そんなゴッドハンドの彼女が「歳を重ねてもキレイでいるためにやってはいけない5つのこと」を教えてくれた。

1.「横着しない」

家の中で、床に落ちているモノを拾ったり、扉を開ける時、思わず足を使っていませんか?

年を重ねてもキレイでいるためには、横着は厳禁です。日常の動作ひとつひとつを面倒がらずに、拾う時はしっかり1回しゃがんで拾う、扉を開ける時も手でドアノブをしっかり握って開け閉めするだけで、適度な運動になります。

日常で横着しているのに、エステに通って大金を払うのは無駄です。まずは日常の細かい行動を丁寧にやることを心がけましょう。

2.「○○だけダイエットをしない」

流行りのニュースに惑わされて、「何々だけ食べる」ということをやっている人は、結局効果が出ずに美しくなれません。

「豆乳がいい」、「バナナがいい」と聞けば買い込み、「○○ヨガがいい」、「○○呼吸法がいい」と聞けばそればかりとか、多くの人が情報に惑わされ過ぎ。そういうワンパターンな行動をとる人は美しくなることは難しいでしょう。

結局、歳を重ねても美しい人というのは、いろんなものをバランスよく食べ、自分に合った運動を適度に続けてきた結果。短期間でワンパターンな取り組みで手に入れられるほど、人間の美しさとは単純なものではありません。

3.「からだを冷やさない」

だんだん暖かくなってきましたが、冷たい食べ物、飲み物を摂り過ぎない。

水を飲むなら常温で、サラダを食べる時は温かいスープも一緒に食べるなど、美しさを保つ人は身体を冷やさないことに注意を払っています。内臓が冷えると血液が冷えて、血行が悪くなり、美しさとは程遠いコンディションになってしまいます。

4.「過去の数字にこだわらない」

若い頃の体重や体のラインを忘れられない人が多いですが、過去にこだわる人は美しさを保つことは難しいと言えます。

年齢を重ねても美しさを保っている人は、その人の年齢に合った体重や体のラインというものを理解し、現実を受け入れた上で自分を磨くことを意識しています。

その人の年齢に合ったダイエット法や健康管理法があるということを受け入れるところから、美しさを追求する道は始まるのです。

5.「心の余裕を忘れない」

「美しくなりたい」と一生懸命ダイエットしたり、運動したりしている人は、一度、自分の顔を鏡で見てください。

必死過ぎて怖い顔になっていませんか?

たとえダイエットが成功してキレイなボディラインを手に入れても、表情がこわばっている人は「美しい」とは言えません。美を追求するあまり、必死になり過ぎて顔をこわばらせていては意味がありません。

笑顔でできないエクササイズやダイエットはやらないほうがいい、くらいに心の余裕をもって取り組めるかどうかが、年齢を重ねても美しさを保てる秘訣だといえます。

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