オフィスで簡単にできて効果抜群!肩こり解消ストレッチ

2019.1.25

livest!編集部

寒い季節、仕事や家事でコリかたまった肩を楽にしてくれる簡単ストレッチ

人生を楽しむ「健康を追求する」

オフィスで簡単にできて効果抜群!肩こり解消ストレッチ

 

仁科智博

Re:0

寒さ厳しい季節。血行も悪くなり、肩や背中のコリや張りがいっそう気になるシーズン。

忙しくてマッサージにも行けないという人向けに、自宅やオフィスで誰でも簡単にできる肩こり解消ストレッチを伝授してくれるのは、先週に続いて完全個室のパーソナルジム「Re:0」(リオ)の代表・仁科智博さん。

「今回紹介する3種類のストレッチを1日3セット続けるのが理想です。最初はコリかたまって可動域が広がらない状態かもしれないので、その場合は無理せずできる範囲でやってください。その場合は徐々に可動域が広げていくことを意識してください」

無理のない程度に、しかし毎日続けることで、肩こりとは無縁な健康な肩を手に入れて、寒い季節も効率よく仕事や家事を行おう。

 肩甲骨周りのストレッチ(1)

「肩が上がったままで、肩甲骨が下がらなくなってしまっている人も多いですが、この状態が肩こりを誘発しているので、しっかりと肩甲骨を下げるイメージで行ってください」(仁科さん)

 

1)肩幅の広さに足を開いて立つ

2)両腕を体側につけたまま、ヒジから前に向けて曲げる

3)親指だけを立て、他の指は軽く握る

4)ヒジを固定したまま肩甲骨を寄せながら親指を後ろに引く

※親指を引く時に息を吐き、戻す時に息を吸う

 

 

※猫背になりがちな人は顎を上げ、視線を上にすることを意識する

5)20回行う

 

NG:肩に力が入り上がってしまっている状態

 

「肩に力が入り、肩が上がった状態のままではうまく肩甲骨付近をストレッチすることができません。肩の力を抜くことを意識して行ってください」(仁科さん)

 

 

 肩甲骨周りのストレッチ(2)

「(1)のストレッチ同様に肩甲骨周辺の筋肉をストレッチしますが、2つ目のストレッチはより細かい部分に刺激を与えるものです」(仁科さん)

 

1)肩幅の広さに足を開いて立つ

2)両腕のヒジを肩の高さに上げる

3)軽く手を握って親指だけを立てる

4)ヒジの位置は変えず、肩甲骨を寄せながらヒジを支点に親指を後ろに向ける

5)同様のやり方で、ゆっくりと元の姿勢に戻る

※親指を引く時に息を吐き、戻す時に息を吸う

 

6)しっかりと深呼吸を行いながら20回行う

 

 

 肩甲骨周りのストレッチ(3)

「3つ目のストレッチは肩甲骨の下付近が伸びるイメージで行ってください」(仁科さん)

 

1)肩幅の広さに足を開いて立つ

2)両腕を曲げ、肩甲骨の下の部分を寄せるイメージで胸を張る

※肩が上がらないように注意する

3)ゆっくり深呼吸しながら腕を上げ、頭上で手の甲を合わせる

※肩甲骨の動きを意識する

4)息を吐き脱力して腕を下す

5)ゆっくりと20回行う

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