新規連載企画「初心者でも簡単にわかるスマホ&SNS活用法」

2019.1.30

livest!編集部

ネットでの宣伝&販促の効果的な方法を知って活躍の場を広げよう!

新規連載企画

時間も人手も足りない個人事業主向け

ネット宣伝&販促のプロが教える「初心者でも簡単にわかるスマホ&SNS活用法」

 

渡辺祥弘

WC Marketing株式会社

代表取締役

 

第1回

「サイトによる集客や販売を始める前に」

インターネットでモノを買ったり、サービスを予約することが当たり前の今、パーソナルトレーナーやマッサージ・整体師として個人で事業を行なっている人もネット経由での販売や集客は不可欠となっている。

しかし、個人でサービスを提供するパーソナルトレーナーや整体師として活動していると、毎日のレッスンや施術に時間も労力も集中してしまい、なかなか効果的な宣伝・販促活動ができていないと感じている人も少なくないはず。

トレーニング指導や栄養管理などのサービス提供、整体やマッサージ、エステなどの予約、健康に関する商品の販売など、事業拡大や利用者増加を期待して、お金をかけてやっとのことで自前のサイトを立ち上げても、更新さえままならないまま放置されたウェブサイトやSNS。

せっかくサイトを訪れてくれた人が、何ヶ月も未更新のサイトやブログを見たとしたら、きっとこのサイトのサービスにお金を払おうという気は起きない。

いくら時間があっても足りない独立したばかりのパーソナルトレーナーや整体師、エステティシャンたちにとって、インターネットを活用した集客や販促は絶対にやるべきことだとわかっている。

それでも、少しでも時間があれば自分の技術や知識を高めることを優先してしまうため、なかなか有効活用できないというのが多くの人の悩みのタネだろう。

 

FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの特徴を最大限に活かし、どんどん認知向上や集客アップしているパーソナルトレーナーもいれば、実力はあってもその存在を知ってもらう機会が少なく、自分の優れた技術や知識で困っている人を助けることができずにいるパーソナルトレーナーもいる。

その差の1つは、インターネットを活用した集客や販売についての基礎知識の不足、実戦の前の学びを疎かにしていることが大きいと言えるだろう。

今回、インターネットを活用した販売促進や集客施策を数多く手がけ、「ネットを使ったマーケティングのプロ」として活躍する渡辺祥弘さんに、独立・起業したばかりで忙しい人たち向けに初歩的なことから押さえるべきポイントを中心に長期連載企画としてアドバイスをいただくことになりました。

「ネット活用が苦手」だと思っているパーソナルトレーナーやマッサージ師の人向けに、「ネット・マーケティングのプロ」がネットを活用した販促&集客の基礎知識をわかりやすく教えてくれる連載の第1回。

今回はまずはネット販売の現状を教えてくれました。千里の道も一歩から。「そんなこと知っているよ」と思わないで、まずは大前提の基礎の基礎をしっかりと理解することから始めましょう。

Wconsulting株式会社

代表取締役 渡辺祥弘さん

 

「EC業界について」

美容健康関連に限らずすべてのビジネスに関して言えることですが、事業を成功させるにあたってはECサイトの存在が欠かせないものとなってきました。

多くの方が実際に利用し実感されていると思いますが、経済産業省の電子商取引実態調査によると、2013年でB to CのEC市場規模が約11兆円、EC化率(すべての商取引におけるECによる取引の割合)が3.67%と 年々成長しています。

ECの普及によって、今までアプローチできなかった消費者へ商品やサービスを提供できるようになりました。いわば商売の対象者が広がったということです。

このことにより、企業や個人事業主、更には個人での副業などビジネスを展開できるようになりました。また、これを後押ししているのが、ECに関連するサービスを展開している企業が増えてきたということも、この成長に関係しているかと思います。

 

EC業界トレンド

2015年のECの市場規模が増加するにあたり、サポート企業の参入も増加してきています。

1. スマホサイト

近年、市場によってはEC全体の売上の50%以上がスマホ経由から売れていると言うショップも珍しく無くなってきました。

Googleが4月21日にスマホ対応サイトをモバイル検索結果で優遇するアルゴリズム変更を発表したことからも、スマホサイトの重要性は無視できないものとなってきております。

今までは、作ったサイトを確認するのも パソコンでしたし事業者側としてはパソコンを通じてサイトをチェックしていたかと思います。

しかし、最近ではスマホの普及により、消費者はパソコンよりもスマホでサイトをチェックする方が7割以上になってきており、サービスを提供する事業者としてもスマホをメインに考えないといけない時代となってきています。

 

2. 定期業務のオートメーション化

集客、購入率アップ、客単価向上などECの運用においてやらなければいけないことは多数あります。

人員や時間も限られている中で、日々の業務以外にもどれだけスピーディーに改善作業を行えるかがECで勝つためのポイントになります。

ただし、重要な判断や重要な作業においては、人間が行う必要があり、その部分に時間をかけることによって、他には無いオリジナルのサービスを創出することが可能になります。

すでに一定化され、ノウハウが詰まったウェブマーケティングツールを使うことで作業工数を減らし、もっと重要なことに時間をかけられるようになります。

ECをはじめるにあたって

まずはどのシステムを利用してECサイトをオープンするかを考える必要があります。

ショッピングをメインとしたECでは大きく分けて、独自ドメイン運営とショッピングモールでの運営方法があり、それぞれメリット・デメリットは存在します。

よく言われることとして、ショッピングモールは集客はしやすいが利用料金などが高いため利益を圧迫し最終的に利益率が悪くなってしまう傾向がある。独自ドメインサイトは、お店自身でルールを決めて運営できるため自分たちに合った運用ができる分、テクニックを要するが、利益率が高くなると言われています。

それぞれの戦略によってどちらを選ぶかというのは変わってくるので、自分たちの目標を設定し、やり方に合った方法を選ぶ必要があります。

 

まとめ

B to CのEC市場においてリアルな販売窓口を所有している企業の参入も増え、更に活性化することは数値からも読み取れます。

この市場で生き残って行くために、当たり前のことかもしれませんが、最低限以下のことが必要であると考えます。

①商品やその市場に対して誰よりも詳しくなる

②ライバルの良い部分を見習いながらも自分たちに適した戦略を立てる(独自性)

③スマホの利用者の増加を想定したサイト戦略をすすめる

 

次回に続く

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