新社会人の皆さん、おめでとうございます!
これから長いビジネスマン人生の始まりですね。
皆さんにとっての晴れやかなこの日に、自分のこれまでを振り返って、「長い社会人期間で意識すべきこと」を書き残しておきたいと思います。
それは「個人の価値を上げる」ことを常に意識しておくこと
「個人の価値」とは、なんぞや?
それは人それぞれの価値観によって変わりますが、ビジネスマンライフを重ねる中で「自分にとっての個人の価値とは?」を常に意識することで、自分にとってにの「個人の価値」基準が見えてくると思います。
友人の多さでもいいし、単純に資産の額でもいい
SNSのフォロワー数でもいいし、訪れた外国の数でもいい
若い時期は、「仕事ができる」という評判や、動機の中で一番早い昇進という評価を得るのもいい。
でも、それらの価値基準は、会社だったり上司だったり、あくまで他者による価値基準だということを理解すべきです。
早い段階で、他者ではない、自分の価値基準をしっかり見定めるべきです。
「個人の価値」は一朝一夕では獲得できないもの
30代、40代と進むうち、徐々に年功序列的な評価や昇進のエスカレーターから降ろされ、個人戦が静かにスタートします。
また、転職したり、フリーになったりするなら、より「個人の価値」で勝負しなければならなくなります。
30代、40代になって慌てないためにも、自己嫌悪にならないためにも、20代からコツコツと築いておくべき大切な「資産」です。
特にサラリーマンの期間が長くなると、どうしても「個人の価値」への意識が希薄になりがち。
でも、これからの時代、一部の優良企業を除けば、所属しているだけでずっと安泰なサラリーマン人生を提供してくれる会社はどんどん少なくなっていくでしょう。
そして、もっと大事なことは、「個人の価値」の低い50代以上は、お金持ちでない限り、相手にされにくくなるという現実があります。
60代になって好きに生きれる時間を持てるようになっても、「個人の価値」が低い人は、その大半を「おひとりさま」で過ごすことになる可能性が高くなります。
そんな孤独な時間を10年、20年と続けることは、余生としては寂し過ぎるから。
ぜひ、20代から「個人の価値」と向き合い、価値を高める意識を持ち、自分らしく楽しくビジネスマン人生を歩んでください!