「挑戦」を成功させるために必要な5つの準備
大人になってから新たな「挑戦」を始めることは誰にとっても難しい。
それでも、たった一度の人生で、見つけた「夢」にトライしないのはもったいない。
無茶はしない。でも、まず何かを始めなければ、何も見つけることはできない。
「挑戦したい」けれど、ためらっている人のために、LTP理論から「5つの準備」を提案します。
1「公言する」
「挑戦」することや「目標」を身近な人に話してみる。それもできるだけ詳細に。
人に話すことで、自分だけで考えている時の不備や曖昧な点に気づきやすくなる。
加えて、話した相手の感想から意外な盲点やヒントが見つかることも少なくない。
2「リスクヘッジを思い切って捨てる」
なにかに「挑戦」するとは、新しく始めるということ。
誰もが同じ24時間しかない中で、新しいトライのために時間や労力を割くのだから、時間も体力も精神力も「挑戦」に集中させる環境を整えておくべき。
3「頭の中のタイムスケジュールを3倍にしておく」
「挑戦」すると決めた時、脳は興奮状態で期待値がMAXになっているが、現実はそんなに甘くない。
ある程度の手応えを掴むまでに意外に時間がかかると想定し、目標達成までの期間を長めに見積もっておくことで、精神面を長期戦に備えておく。
4「悪い結末をイメージしない」
「諦めたら、そこで試合終了」ということは、自分が諦めない限りは「挑戦」の途中。
失敗は成功の反対の結末ではなく、成功までの途中で出会うもの。
「挑戦」すると決めたら、とにかく結末を考えず、今、目の前のやるべきことだけに集中する意識を持つことが大事。
5「大きな夢の実現も小さな一歩から」
高い山にめざす方がワクワクするが、遥か遠くの山頂に目をやると、足が進まなくなる。
千里の道も一歩から。まずは手にした「大きな夢」への地図をポケットに入れて、散歩気分で一歩を踏み出すことを続ける。